長期投資
資産運用になりますから、これは後々効いてきます。
2008年9月現在では、スター為替とユニマット山丸証券のみ
個人向け国債可能になっていますから、
このどちらかに口座開設するといいと思います。
(本当は両方に口座開設するのが好ましいです。
これについては、「複数のFX業者に口座開設する」で説明します。)
・くりっくでない場合、通貨ペア数が多い業者
900万以下の場合と同様、非くりっくを選ぶなら、
通貨ペア数が充実している
ipo業者が好ましいです。
当然ですよね?
非くりっく業者で取引するのに、
くりっく
株業者と同じくらいしか通貨ペアを扱っていないなら、
メリットはかなり薄いです。
・くりっくでない場合、スワップが高い業者
くりっくはスワップが一律ですが、
非くりっく業者を選ぶ場合は高い方がいいですね。
・抜け幅が安い
株業者
なるべく安いに越したことはありませんね。
このほか長期で運用するなら、
スワップ益を決済せずに出金できるかどうか?というところが重要になってきます。
これについて、くわしくは、
「スワップ益を決済せずに出金できるかどうか?」で説明していますが、
かなり運用がうまくいったケースでしか響いてきませんから、
優先度は低めで考えていいと思います。
スワップ重視のスタイルはアマチュアの特権
*このページの情報は2008年08月25日時点のものです。
よく、金融機関に務めている為替トレードのプロでも負けているという話を聞きます。
それなのに、自分のようにほとんど為替について何も知らない者が勝てるわけがない!
と考えている人も多いかもしれません。
たしかに、プロでも相場に負けることは日常茶飯事ですし、
長期的に勝ちつづけているプロというのは、一握りのようです。
しかし、だからと言って、
FX初心者や、我々個人投資家が勝てないという理由にはならないんです!
なぜなら、組織の中で働いているプロは、
一定期間内にある程度の利益を確定しなければならないノルマが常に課せられています。
ですので、どうしても常にトレードをして、
常に利益を上げていなければならないのです。
つまり、自由にマイペースで取引すれば勝てるプロでも、
いろんな成約が課せられているため、100%自分が思った取引ができず、
良い結果をだせない人が多いのです。
それに比べ完全にマイペースで取引できる我々は、
極論を言えば数年間通貨を保有したままにしておいても誰にも何も言われません。
その年の大半の月を負け越したとしても、
年トータルで勝てれば全く問題ありません。
その人の都合によっては、
数年間ずっと負け越しても、10年後にトータルでプラスになれば、
全く問題ない人もいるかもしれません。
場合によっては、全くポジションを保有していない期間が、
半年間あってもいいわけです。
時間を味方につけることはアマチュアの特権です。
プロはスワップ狙いの長期投資というスタイルをとることができません。
ですので、元々スワップ派の我々とプロでは、
闘う土俵が違います。
短期売買で利益を上げるためには、プロに勝つ必要がありますし、
プロの持つようなスキルを習得しなければなりませんが、
スワップ狙いの我々は、プロに勝つ必要もありませんし、
プロを目指す必要もないのです。
これは勝ち越すための難度が違うということを意味しています。
ですので、まずはプロが負けているので自分も負ける、
といった偏見にとらわれずに、もし自分で分析をしていて、
「あれ、これだったら自分でも勝てるんじゃない?」と感じたときは、
その直感を信じてみてください。
政策金利は高ければ高いほど魅力的か?
*このページの情報は2008年09月09日時点のものです。
我々スワップ派にとって、政策金利が高いというのは、
それだけで魅力的な通貨に映ってしまいます。
しかし、本当に単に政策金利が高い通貨に投資すればいい!
というものなんでしょうか?
実はそう単純なものではなくて、
単に政策金利が最も高い通貨をみつけて、その通貨を買えばいいというものでもありません!
カントリーリスクが高い場合がある
実は金利が高い通貨というのは、
カントリーリスクが他の国より高ことも多く、
リスクがあるから金利を高くしている一面もあります。
これは銀行が企業にお金を貸すときも同じで、
倒産するリスクが高い企業には、低い金利でお金を貸したりしませんよね?
一概に金利が高いのはカントリーリスクが高いからというわけではありませんが、
カントリーリスクが高いかもしれないということも考慮しなければなりません。
マイナー通貨はロールオーバーコストが高くつく
高金利通貨というのは比較的マイナーな通貨が多く、
まだ取引が活発でなかったりします。
こういった通貨はロールオーバーコストが高くつくため、
スワップ金利を年利に換算してみると、
単純な政策金利差よりも低くなることが多くあります。
ですので、政策金利を見て金利を判断するのではなく、
やはり最終的には、スワップ金利とその日のレートから、
年利を計算して、正しい金利を把握する必要があります。
割のいい通貨を選択する
結局、政策金利の高さだけに着目するのではなく、
その通貨の金利が割りにあっているのか?ということを考えなければなりません。
割のいい通貨というのは、
ボラティリティが低く、金利が高い通貨です。
もし通貨ペアAの金利が米ドル/円の2倍あったとしても、ボラティリティが米ドル/円の3倍なら、
米ドル/円をレバレッジ2倍で保有した方が割にあっているということになります。
この理屈わかりますか?
上記のケースだと、米ドル/円をレバレッジ2倍で保有すれば、
通貨ペアAと同じ金利になって、ボラティリティは3分の2にできるからです。
ですので、金利に関しては、
常にボラティリティとセットで考えるのが賢明だと為替バカは思っています。
インフレ率も考慮する
インフレ率が高い場合があります。
インフレでお金の価値が下がってしまうと、
金利が高くても為替差損が出ることになってしまいます。
金利が十数%あったとしても、
インフレ率も同じくらいあれば割りに合わないということになります。
また、各国の政策では、
インフレを止めるために金利を上げて自国通貨を買ってもらおうとする場合もありますので、
金利が高い国の通貨にインフレが起こっていないかも注意しなければなりません。
小額運用派は1000通貨取扱い業者を狙え!【1】
*このページの情報は2008年09月09日時点のものです。
ひょっとしたらタイトルを読んだ時点でピンと来た人もいるかもしれません。
意外と重視されていないのですが、
実は1000通貨を取り扱っている業者には、
初心者にとって敷居が低いという事の他にもメリットが隠されています。
1000通貨から取り扱っている業者というのは、
スワップで複利運用する際にとっても有利なのです!
複利運用をするときは、
はじめに建てたポジションから発生した金利を、
再度投資して新たにポジションを建てます。
この時、
1万通貨以上の取扱しかしていない業者と、
1000通貨からの取扱をしている業者では、
必要になってくる証拠金の大きさが違います。
つまり、1万通貨から取扱業者の方が、
買い増すのに必要な証拠金は多くなります。
ですので、買い増せるまで金利がつくのに時間がかかってしまい、
「はじめて買った」時点から「買い増す」時点までは単利となってしまいます。
しかし、1000通貨から取扱いをしている業者の場合、
1000通貨単位で買いませますから、
「はじめて買った」時点から「買い増す」時点までが単利であることは同じですが、
この期間を、1万通貨単位で買い増す場合に比べてかなり短くできます。
これを踏まえると、
確かに1000通貨から買い増せるほうが年利が上がるということは、
容易に想像ができそうです。
それでは、一体どれくらい年利が変わってくるのか、
具体的なシミュレートをしてみましょう。
外為どっとコムで、
NZドル/円を2万ドル1年間保有した場合を考えます。
AとB2つのケースを考えて、
ケースAでははじめに2万NZドルを購入したあと、
保有しているNZドルについたスワップ金利を再投資し、
1万通貨単位で買い増します。
ケースBでははじめに2万NZドルを購入するのは同じですが、
1000通貨づつ買い増していってみます。
ケースAは1万通貨以上の取扱業者を想定、
ケースBは外為どっとコムのような1000通貨からの取扱業者を想定しています。
NZドル/円のレートが88.5円、1万通貨を保有したときの1日あたりのスワップが、
170円とし、2万NZドルを買うための証拠金に40万を入れるとします。(レバレッジ約4.4倍)
1日あたりのスワップは、
ケースA、Bともに、170円×2なので、
はじめは340円になります。
為替レートは変動しないものと考えます。
ケースA
ケースAでは1万通貨単位でしか買い増せません。
1万NZドルを買い増すのに必要な証拠金は20万ですから、(レバレッジ4.4倍を維持します)
スワップ益が20万に達した時点で、
1万NZドルを買い増します。
20万のスワップ益がたまるのに何日かかるか計算してみると、、
20万円÷340円=588日
ということで、1年目は買い増せないことがわかりました。
したがって、年利は以下のようになります。
購入通貨数 2万NZドル
入金した証拠金 40万円
年間金利 124,100円
手数料 300円
利益 123,800円
年利 30.95%
年利は30.95%になりました。
それでは次のページでは、
ケースBを検証してみましょう。
小額運用派は1000通貨取扱い業者を狙え!【2】
*このページの情報は2008年09月10日時点のものです。
それでは、前ページに引き続き、
ケースBを検証してみましょう。
ケースB
ケースBでは1000通貨単位で買い増していきます。
1000通貨の買い増しに必要な証拠金は、
1万通貨の場合の10分の1なので、2万円とします。
ですのでスワップ益が2万に達したら、
1000NZドルを買い増します。
ケースAと同じように何日で買い増せるかを計算してみます。
2万円÷340円=59日
こちらのケースでは59日で買い増すことができます。
買い増したら、1日あたりのスワップは、
340円+17円=357円
となります。
この状態でさらに1000通貨を買い増すためには、
2万円÷357円=56日
となります。
この計算を繰り返していくと、
徐々に1日あたりのスワップが増えていくため、
買い増すまでの期間が短くなります。
ケースBでは1年で7000NZドルの買い増しが可能です。
それではケースAと年利を比較してみましょう。